まもなく成人の日。先日、2022年からは成人年齢が20歳から18歳に引き下げることが決定して、いろいろと話題になりました。
今年も多くの若者が大人の仲間入りをすることになるわけですが、とはいえ、自分が20歳になった当時のことを思い出そうと思っても、もはや遠い記憶の彼方……なんて思ってしまう方も多いのではないかと。
その中でも思い返してみると、自分が20歳になったという出来事は、これまでの人生の中でかなり重要なことではありませんでしたか？これといって何かが変わった気はしないけど、どことなく背筋が伸びるような感覚になったりして。彼・彼女達は、まさに今、あのときのあなたと同じような気持ちになっているはず。やはり大人になるというのは、誰しもにとって特別な出来事です。
とあるアンケート調査によると、「新成人がもらって嬉しかったプレゼント」として挙がったのが、自分ではなかなか手の出せない高級な財布や腕時計、スーツやビジネスグッズといった社会人になってから使えるものが多かったようです。そんな中でもダントツで声が多かったのが「現金」でした。
身も蓋もない話ですが、まあ、間違いなく嬉しいですよね（笑）。
特別な出来事だから高価なものをあげたい。とはいえ高級すぎてもご家族に気を遣わせてしまそうだし、正直、金銭的にもちょっとしんどい……。
そんなときのために、成人祝いに贈るとよさそうなものをピックアップしてみました。成人祝いだけでなく、なにかちょっとしたときのプレゼントにも使えると思いますのでぜひご活用ください。
成人式の翌日に筋肉痛になる人が多いそうです。「振袖が重くて」とか「笑いすぎてお腹が」など、その理由は様々。まだ若いのに……なんて思うかもしれませんが、学生時代は体育や部活があったものの、大人になると運動する機会が激減して、気づけば体重が……というのはよくある話です。その事前対策として、トレーニング用品をプレゼントすると喜んでもらえるかもしれないです。
20歳になったら解禁されるものの代表格といえば、やはり、お酒でしょう。若いうちから美味しいお酒の味や、その嗜み方を教えてあげると、将来役に立つと思います。そのためにも「一緒に飲もう！」と、自分が飲んでみたかった高級なものを買うのもひとつの手かと。普段は高くて買えないけれど、お祝いという口実があれば、あなたのご家族も文句は言えないはずです（笑）。
大人になるということは、責任を負うということでもありますよね。なにかにつけて「自己責任」と言われ、ときには誰も自分を守ってくれないこともあるでしょう。そんな世の中の厳しさを教えるためにも「まず自分の身は自分で守れ！」ということで、防災グッズをプレゼントするのはどうでしょうか。冗談っぽく見えますが、備えあれば憂いなし。あって困るものでは決してないかと。
成人を迎えた彼・彼女達は、ちょっと背筋を伸ばしながら、こんなことを考えているかもしれません。
「ダサい大人にだけは絶対なりたくない」。
昔、同じようなことを考えていた人は多いのではないでしょうか。やはり「かっこいい大人になりたい」と思うのは、いつの時代も変わらないと思います。
では、「かっこいい大人」とは何なのか。ファッションや見た目の問題、尊敬できるライフスタイルかどうかなど、様々な物差しで測ることができると思います。でも、最終的に辿り着くのは「気遣いができる人」ではないでしょうか。
社会に出てみると、それができる／できないによって、その人の評価が大きく変わってくることを、あなたはもう重々知っているはずです。
人生の先輩として、これからの社会を担う若者のためにも、まずは自分が「かっこいい大人」になる必要がありますよね。少し手間のかかる作業ですが、もし、その若者があなたのことをロールモデルにしたら、自然とあなたの評価もあがるはず……！ ん？ ちょっとズルい発想ですか？ いやいや、かっこいい大人になるために、多少の計算や手回しは必要ですよね。
