11月22日を語呂合わせでそう読めることから始まった「いい夫婦の日」。すっかり定着してきたこの記念日、実は日本発祥のものなんです。
1998年に設立された「いい夫婦」を進める会が、2000年から毎年理想の夫婦、カップルにふさわしい「パートナー・オブ・ザ・イヤー」を発表し始めたことから、徐々に世間へ広まっていきました。
いまではすっかり定着し、この日に入籍をしたり、挙式をあげたりするカップルも増えてきた「いい夫婦の日」ですが、元々は、普段は言うのが照れくさくて恥ずかしい感謝の気持ちをパートナーに伝えようという目的から始まったものでした。「感謝の気持ちを伝える」と聞くと、そういえば最近してないな……と、ちょっとドキっとしてしまう方、もしかしたらいるかもしれませんね。
一緒にいる時間が長ければ長いほど、「言わなくてもわかっているだろう」と、思ってしまいがちですが、やはり気持ちは口にしないと伝わりません。ぜひこの日にありったけの感謝の気持ちをパートナーに伝えてください。 普段から感謝の気持ちを何気なく伝えあっているカップルも、この日を自分達の関係を祝福してくれるひとつのイベントとして楽しむことも素敵ですよね。
そして、感謝の気持ちを伝えるだけではなく、やはりそこに何か添えたいもの。言葉や手紙でも思いは充分伝わると思いますが、そこに素敵なプレゼントがあれば、その言葉はより強いものになってくれるはずです。
結婚しているのであれば、誰もが「いい夫婦でありたい」と思うものではありますが、はたして「いい夫婦ってなんだろう?」と、ちょっと考えてしまいますよね。人の個性は十人十色なように、夫婦の形もそれぞれ。 いい夫婦でいるためにも、あれもしなきゃ、これもしなきゃと考えすぎてしまうと、逆に疲れてしまいます。 そのためにも、やはり普段から感謝の気持ちを伝える=相手をうやまうことが大切です。何も大袈裟なことをするのではなく、ちょっとしたことに「ありがとう」というだけで、物事はうまく進むものです。 最近感謝の気持ちを伝えそびれてしまっているあなた、 11月22日をそのはじまりの日にしてみてはいかがでしょうか。