ほっと一息つきたいときに コーヒー特集 リラックス効果だけじゃないコーヒーが持つ効果とちょっとした豆知識
肌寒い毎日に温かな時間を提供してくれるコーヒー。JMOAではあなたの癒しのひとときを彩るコーヒー類を多数揃えています。
実は健康にいいところも!コーヒーの成分

たとえば、赤ワインに多く含まれていることで有名なポリフェノール。これは活性酸素などの有害物質を無害に変える作用があり、生活習慣病の予防に効果があるのですが、コーヒーには赤ワインに匹敵する量のポリフェノールが含まれています。他にも、心臓病や脳卒中の予防や、脂肪の燃焼を促進させる効果があるなど、近年、コーヒーは健康飲料としても注目されているのです。

コーヒー豆

朝起きたときの目覚ましがわりに、仕事の合間にちょっと一息つくために、コーヒーを飲むという方は多いのではないでしょうか。
コーヒーといえば、眠気や倦怠感をすっきりさせるカフェインが含まれていること、香りによるリラックス効果があることが有名ですが、実は他にも身体にいい成分がたくさん含まれています。

日本のコーヒー総売上は増加傾向

近年、国内で販売されているコーヒーの総売上が伸びてきているという数字が出ています。その理由が「コンビニコーヒー」の台頭。安くて美味しいコーヒーが飲めるということから、日頃から重宝している方も多いでしょう。でも、それによって今まで販売されていた缶コーヒーの売上が減ってしまったんじゃないか?と思われる方もいらっしゃるかと。それがちょっと違うんです。

コーヒーイラスト

コンビニコーヒーが普及し始めた当初は缶コーヒーの売上も少しさがったようですが、ここ数年は回復してきています。その突破口になったのは「容器」でした。缶のボトルやペットボトルにしたことで、今までは一度開けたら飲みきらなければいけなかったものを、再び蓋ができて持ち運びできるようにしたことが功を奏したようです。売上増=消費増とも捉えられるかもしれませんね。

豆だけに、コーヒーの豆知識
缶コーヒーは日本生まれ!

第一号は1969年に発売された「UCCコーヒーミルク入り」。発売当初は「邪道」と言われてしまったそうですが、1970年に開催された大阪万博で販売したところ、爆発的にヒット。それ以降、様々な缶コーヒーが生まれました。また、缶コーヒー文化がここまで普及しているのは世界的にも日本だけです。

海外よりも早かったアイスコーヒーの登場

欧米でアイスコーヒーが浸透し始めたのは、実は歴史が浅く1990年代のこと。大手コーヒーチェーンが販売したことがキッカケになったそうです。それに比べて、日本でアイスコーヒーが普及したのは、なんと大正時代。当時は「冷やしコーヒー」と呼ばれていて、商品としては明治時代からあったと言われています。

カプチーノは夜に飲まない?

日本でも親しまれているカプチーノですが、本場・イタリアの場合、朝しか飲まないそうです。その理由は「マナー」や「暗黙の了解」という、習わしから来ているもの。ゆえに、本場で朝以外の時間帯に飲むと嫌な顔をされるかもしれませんが、日本では好きなときに、好きなように飲めばいいのではないかと。

プレゼントしてもストックしても間違いのない安心感

ある調査によると、日本人ひとり当たりが年間に消費するコーヒーは340杯。つまり、日本人は1日に約1杯のコーヒーを飲んでいるという計算になります。日本人にとってコーヒーを飲むことは、毎日必ずする行動のひとつといってもいいかもしれませんね。そして、日頃からよく使うもの、かつ形の残らないものというのは、贈り物や差し入れとして間違いのないものとも言えます。

コーヒー豆イラスト

職場や取引先であれば、いつでも好きなタイミングで飲める缶コーヒーやボトル型のものは必ず喜ばれるでしょう。いつも同じ缶コーヒーを飲んでいる人のプレゼントに、その商品をケース買いして贈るという手もありかと思います。もちろん自分の家にケースをストックしておくのもいいですよね。特にドリップパックのものは、急な来客用に常備しておくと安心な一品です。

ホッと一息つくためにも心がけたいこと

当たり前のように飲んでいるコーヒーですが、なかには苦手な人もいます。味が好みじゃない、体質的にカフェインがあわないなど、その理由は様々です。もしかしたらあまり美味しくないコーヒーを飲んだことがキッカケになっているかもしれませんし、最近健康成分はそのままでカフェインを抜いたデカフェコーヒーもあるので、話のネタにおすすめするのもいいかもしれません。

コーヒーカップイラスト
女性 コーヒー

とはいえ、何事も無理強いは禁物です。コーヒーが苦手な人の中には「コーヒーが飲めないと子供だと思われてバカにされるんじゃないか」「周りに合わせてコーヒーを頼まなくてはいけないんじゃないか」と考えてしまう人がかなりいらっしゃいます。あとは、コーヒーが好きな人が「ブラック以外は認めない」と、ミルクや砂糖を入れる人に嫌な顔をする場面もありますよね。 そんな「コーヒーコンプレックス」や「コーヒーハラスメント」みたいなものがあっては、コーヒーに含まれているリラックス効果も台無しです。
もし苦手な人がいたら「無理して頼まなくてもいいよ」と一声かけてあげてください。そんな心遣いこそ、もしかしたらその人が一番安らぐ瞬間なのかもしれませんね。

心地よい