お鍋に欠かせない
アイテムを多数
取り揃えました

距離を近づける料理 お鍋

誰かと距離を縮めたいときには、やはり一緒に食事をすることが一番。そして、世の中にある数々の料理の中でも、最も距離感を縮めて親密な関係になれるものといえば、やはりお鍋ではないでしょうか。
しかもお鍋は、コミュニケーションツールとして優秀なのはもちろん、他にも様々ないいところがたくさんある最高の料理です。ここではそんなお鍋のいいところをご紹介していこうと思います。

お鍋のいいところ 準備が簡単

料理をするときに手間がかかって大変なのが、やはり下準備。一手間かけることで料理の仕上がりが格段にあがることは重々わかってはいるものの、実際にやるとなると、それだけでちょっと疲れてしまうこともありますよね。
しかし、お鍋の場合は、下ごしらえにそこまで時間がかかりません。食材によって変わりますが、基本的には切ればいいだけ。時間がないときでもすぐに作れますし、洗い物も少ないので、後片付けも簡単に済ませられるのは嬉しいですね。

お鍋のいいところ 栄養をたっぷり摂れる

厚生労働省が推進している「健康日本21」という運動があるのですが、そのなかで、健康のために野菜を1日350g摂ることが推奨されています。その量を毎日摂るのは正直かなり難しいのですが、それもお鍋ならば簡単です。
ひとり用の鍋に蓋が閉まりきらないぐらいの野菜を入れると、だいたい200gぐらいの量になります。また、野菜を茹でるとビタミンやミネラルがお湯に溶け出てしまいますが、お鍋はスープとして飲めるので、無駄なく摂取できますよ。

お鍋のいいところ 低カロリー、高満足

前述の通り、お鍋は野菜を大量に摂取できることもあって、ボリュームがあるわりには低カロリー。基本的には油も使わないですし、煮ると食材の脂肪が落ちるので、ダイエットしているときにもおすすめの料理です
また、温かい食べ物は消化吸収がよいので、身体への負担が少なくなります。最近少し体調がよくないな……と思ったら、様々な栄養素を簡単に摂ることができるお鍋にするのもいいですね。ぜひお試しください。

お鍋のいいところ ひとりでも楽しめる

お鍋は大人数でしか楽しめないものではありません。もちろん親しい間柄の人たちとお鍋を囲むのは楽しい時間であることに間違いありませんが、自分の好きな食材のみで作ったお鍋なんて最高ですよね。
また、大きめの鍋で大量に作っておいて、今日はこの味にしよう、明日はあの味にしようといった具合に、味を変えて楽しんだり、そのお鍋をベースに別の料理に作り変えることで、準備の手間や食費を抑えることもできます。

鍋の特性を覚えよう

お鍋をするときに、どんなスープにするのか、どんな具材を入れるのかを考えることは多いと思います。しかし、どんな鍋を使うのか?というところを考えることはあまりないのではないでしょうか。
「鍋」と一言でいっても、様々な種類や素材があり、どんな料理に適しているのかも変わってきます。ここではどの鍋がどんな料理や調理に適しているのか、素材別でご紹介していきます。

アルミ鍋

アルミ鍋は熱伝導がいいため、お湯を沸かしたり、野菜を茹でたり、食材を軽く炒めたりするときに便利です。重量が軽いところも便利ですが、衝撃には弱いです。

オススメ:お味噌汁、ダシ取り、タレ作りなど

ステンレス鍋

保温性の高いステンレス鍋。熱伝導はあまりよくありませんが、一度温まると温度を保ってくれます。錆びにくく壊れにくいので手軽に使えますが、焦げやすいので注意。

オススメ:てんぷら、煮込み料理、ジャム作りなど

ホーロー鍋

ホーロー鍋とは、鉄やアルミにガラスを焼き付けてコーティングした鍋のこと。見た目がおしゃれなものも多く、出来上がった料理をそのまま盛り付けにも使えて便利です。

オススメ:カレー、煮込み料理、無水料理など

フッ素加工鍋

テフロンやマーブルコートなど、焦げやこびりつきを軽減してくれるフッ素加工鍋。ほとんどの料理をカバーできるオールラウンダーですが、強火には弱いです。

オススメ:野菜炒め、ソテー、炒め料理など

鉄鍋

丈夫で傷にも強い鉄鍋。使い始めは焦げ付きやすいので大変ですが、使い込むことで油が表面に馴染み、こびりつきにくくなるので、鍋を育てていく楽しみもあります。

オススメ:チャーハン、焼きもの、炒め料理など

土鍋

土で出来ていることもあり、溜め込んだ熱をゆっくり伝えてくれる土鍋は、お鍋に適役。ただ、デリケートな鍋でもあるので、取り扱いには注意が必要です。

オススメ:鍋料理、炊飯、スイーツなど

お鍋に欠かせない5大アイテム

絶対的主役

牛、豚、鳥など、お鍋の主役を務めてくれるお肉類。ダイエットでお鍋を食べたいときには脂質の少ないお肉を選ぶようにしましょう。

こちらも主役級

お肉もいいけど、海鮮系も捨てがたいですよね。お鍋に入れるときには、食感がよく、生臭さも少ない白身魚がおすすめです。

海鮮

〆も忘れずに

お鍋をする上での楽しみのひとつでもある、〆の一品。迷わず雑炊にされる方も多いですが、麺類をチョイスしたいときもありますよね

麺類

道具にこだわろう

お鍋の準備は包丁とまな板があれば基本的には問題ありませんが、調理道具はもちろん、料理するための鍋そのものや、食べるときの食器類にもこだわりたいですね。

キッチン用品

忘れちゃいけない存在

お鍋はもちろん美味しいですが、途中からちょっと味を変えたいな……と思う瞬間は多いです。そんなときのためにも、様々な調味料を揃えておきましょう。

調味料

みんなで美味しく
お鍋を食べよう

親しき中にも礼儀あり

みんなでお鍋を食べようとしているときに、「直箸でいいよね?」という話が出ることもありますよね。ひとつの鍋を囲むぐらいの仲なんだから別に気にしないよね?というものですが、直箸で食べることを気にする方はかなり多いです。
せっかく距離を近づけるためのお鍋なのに、これでは逆に気になって食べづらくなってしまいます。また、マナー面だけでなく、衛生面でも直箸はやはり避けたいところ。みんなで気持ちよくお鍋を食べられるようにしましょう。