肌荒れxウイルス 徹底的乾燥対策 気をつければいいのは、たったひとつ!?

乾燥の季節に欠かせない様々なアイテムを取り揃えています。

乾燥が引き起こす様々なこと

みなさんは普段から乾燥対策をされていますでしょうか。乾燥はお肌の大敵であり、風邪やインフルエンザといったウイルス性の感染症が広まりやすい環境であり、静電気を生み出しやすい状況でありと、なかなか厄介なものです。
気持ちよく生活するためにも、なるべく乾燥している状態は避けたいところはありますが、なかなか難しいところもあります。ここでは乾燥が引き起こす様々なことへの対処法をご紹介していこうと思います。

対策その1 肌荒れ

乾燥すると肌が
荒れるのはなぜ?

空気が乾燥する理由は、湿度が低いからです。湿度が低いというのは、空気中に含まれている水分量が少ないということ。そんな乾いている空気や風にさらされることで、肌の表面の水分が奪われ、肌が荒れてしまいます。
また、気温が下がってくると、身体が冷えてきますよね。肌の表面が冷えてしまうと、皮脂の分泌量が減ってしまい、肌の水分が蒸発しやすくなります。それによって肌が乾燥しやすくなり、肌が荒れてしまうというわけです。

日頃からしっかりと
したケアを!

乾燥から肌を守るためには日頃からのケアがマストです。朝起きた後や入浴後にはしっかりと肌に水分を与え、保湿してあげましょう。あまりにも肌荒れが酷い場合は、お医者さんに診てもらうようにしてください。
また、身体が冷えてしまっているときは、温かい飲み物や食べ物が欲しくなりますが、身体を温めることで皮脂の分泌量も自然と増えてきます。温かいものをしっかりと摂り、身体を内側から温めて、乾燥から身を守りましょう。

乾燥から肌を守る
アイテム3選

まずはたっぷり水分を

まず水分をたっぷり与えてあげましょう。化粧水を手に出したら、押し込むように肌につけていきます。肌の奥のほうまで浸透させていくイメージです。

化粧水

水分を閉じ込める

化粧水をつけただけでは水分はすぐに蒸発してしまい、すぐに肌は乾燥してしまいます。化粧水で肌を潤わせた後には、すぐに乳液やクリームをつけて、保湿をしましょう。

乳液・クリーム

酷いときには頼ろう

顔の乾燥が酷いときにはフェイスパックで水分を与えるのも効果的です。ただし、商品による使用頻度や使用時間は正しく守るようにしてくださいね。

フェイスパック

対策その2 ウイルス

乾燥すると風邪が
流行るのはなぜ?

乾燥すると、風邪やインフルエンザといった感染症が広まっていきますが、これも湿度が関係しています。これらのウイルスは水分を取り込む習性があるので、湿度が高いとウイルスは水分を含んで重くなり、下に落ちていきます。
しかし、乾燥している状態──つまり湿度が低いと空気中の水分が少なくなるので、ウイルスは比較的長い時間、空気中を漂うことができるのです。風邪やインフルエンザにかからないためにも、湿度を管理することが大切です。

ウイルスが苦手な
湿度とは

研究の結果、インフルエンザウイルスは寒冷乾燥を好み、高温多湿に弱いことがわかっています。また、温度20度以上で、湿度50〜60%にしておくと、空気中での感染力が下がるということも判明しています。
ちなみに、同じ湿度50%でも、温度15度と25度では意味が変わってきます。というのも、空気が水分を含むことができる量(=飽和水蒸気量)は温度によって変わり、温度が高いほど、多くの水分を含むことができるからです。

エアコンを使うと
乾燥する理由

寒いときにエアコンを使うと、なんだかひどく乾燥する感じがありますよね。エアコンは空気を直接温めるものなので、空気中の水分は増えずに温度だけがあがり、結果的に湿度(相対湿度)が下がってしまうからです。
エアコンを使って部屋を温める場合は、エアコンの加湿機能を使うか、もしくは加湿器を使って湿度もしっかりとコントロールするようにしましょう。部屋に温湿度計を置いておくと、どちらもすぐに把握できるので便利ですよ。

ウイルスから身体を守る
アイテム3選

乾燥対策のマストアイテム

乾燥対策で必須なのが加湿器。最近のものは除湿機や空気清浄機の機能もセットで付いているものも多く、乾燥の季節のみでなく、オールシーズンで使えます。

除湿機・加湿器

結露対策に

室内の湿度をあげることによって、窓やガラスに結露が発生します。放置しておくとカビやダニが繁殖するので、こまめにチェックして拭くように心がけましょう。

衛生・清掃用品

内側から守る

ウイルスに感染しないためにはしっかりと予防をすること、そしてしっかりと栄養を摂ることが大切。人間にとって不足しがちな栄養素は手軽なサプリメントでどうぞ。

サプリメント

いろんな問題も
一気に解決!

肌荒れにもウイルスにも
関係しているもの

乾燥による肌荒れも、風邪やインフルエンザといった感染症も、湿度が大きく関係しています。つまり、湿度に気をつけることによって、どちらの問題もある程度は対処できるということ。そうなってくると、対策しない手はないですね。
もちろんそれだけでなく、このふたつの問題をクリアするためには、日頃から健康的な生活をすることが大切です。湿度対策を怠らないようにしつつ、毎日を健やかにお過ごしください。乾燥の季節を一緒に乗り切りましょう!